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【P1レポート】レッドブル1-2 マクラーレン・ホンダはトップ10に食い込めず/F1シンガポールGP

2016年09月16日(金)20:48 pm

2016年F1第15戦シンガポールGPが9月16日(金)、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(1周5.065km)で開幕。現地時間18時(日本時間19時)から行われたフリー走行1回目でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップに立った。

●【P1タイム結果】F1シンガポールGP フリー走行P1、タイム差、周回数

まだ明るさが残る市街地コースで開始されたセッションだが、徐々に日が落ちてゆく状況のもとで行われた。セッション序盤はメルセデスAMG勢が強さを見せて1-2体制を築いていく。

だが、セッション中盤には一番軟らかいウルトラソフトタイヤを履くレッドブル勢がタイムを縮め、フェルスタッペンが1分45秒823を刻むと、チームメートのダニエル・リカルドが100分の5秒差でそれに続いた。

このセッションでも各ドライバーが違うタイヤでの走行プログラムを展開しており、メルセデスAMG勢はこのレースでは一番硬いタイヤとなるソフトタイヤでの走行をメインの行っており、まだ本当の力を温存した形となっている。

3番手から10番手までの結果は次の通り。3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、5番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、7番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、8番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、9番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、10番手エステバン・グティエレス(ハース)。

マクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンがインストレーションラップ中にクルマがストップするというトラブルを抱えて心配されたが、その後無事に周回を重ね、フェルナンド・アロンソが中間に位置するスーパーソフトタイヤを中心とする走行プログラムを展開して11番手、バトンはソフトタイヤ中心のプログラムで16番手だった。

F1シンガポールGPフリー走行2回目は、この後日本時間22時30分から始まる。

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