マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、2017年のホンダエンジンの進歩に期待を寄せている。
2015年から始まったマクラーレンとホンダのタッグは、今年に入って着実な進歩を見せてきた。さらにホンダは2017年により大きな前進を計画していると伝えられている。
■メルセデスAMGに匹敵できる
アロンソは、F1シンガポールGP(18日決勝)を前に、スペインのメディアに次のように語った。
「来年のエンジンについてはすごく楽観視している」
「メルセデスAMGに匹敵できると思う。ルノーとフェラーリもきっといい仕事をするだろうから、いっそう面白くなるよ」
「僕は大きな進歩を期待している。誰もがメルセデスAMGについていけることを願っているよ。すごく楽観的な目標かもしれないけれどね」
「それでも、ベルギーGPを見れば、改善したことも戦えることも分かるし、2017年には大きく進歩すると思っている。素晴らしいエンジンがあれば、みんなのやる気が高まるよ」
■マクラーレン・ホンダの初優勝をイメージ
アロンソは優勝の可能性も口にしている。
「このプロジェクトでの初優勝は素晴らしいだろうね」
「そのチャンスをつかめるのが僕なのか、ストフェル(バンドーン)なのかは分からない。でも、その日が来たら、このプロジェクトに1日目からかかわってきた全員にとって最高のものになるだろう」