メルセデスAMGは、フランスのポールリカールで3日間行われた2017年向けのピレリワイドタイヤテストを終了した。
ピレリの2017年用タイヤテストは、8月にフェラーリとレッドブルがウェットタイヤをテスト、そして9月に入ってフェラーリとメルセデスAMGが初めてドライタイヤのミディアムコンパウンドをテストした。但し、これらは初期のプロトタイプで、まだ性能は大きく変わるという。
メルセデスAMGのテストドライバーは、パスカル・ウェーレイン(マノー)が担当。初日に134周、2日目に89周、最終日の3日目には63周を走行。合計で286周も一人で走った。
次回は9月21〜22日、同じポールリカールでメルセデスAMGがウェットタイヤテストをする予定だ。
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