マクラーレン・ホンダとジェンソン・バトンが2年間、マシン開発とチームの主要メンバーとしての新たな契約を締結した。
ジェンソン・バトンは、ウィリアムズへの復帰も噂されていたが、マクラーレン・ホンダでの新しい役割を選択した。
バトンは2017年こそ開発とリザーブドライバーとして留まるが、2018年にはマクラーレン・ホンダ側がレースドライバーとして復帰させるオプションを持っているという。
■ジェンソン・バトン「引退ではない」
「マクラーレン・ホンダのチーム重要メンバーとして残留することを嬉しく思っているよ。実際、ロン(・デニス)と綿密に何度も話し合った結果として出てきた、新しい役割にものすごく興奮している。具体的には、僕たち全員が努力して成功をもたらすために、チームの努力により深く関わることを楽しみにしているよ。
僕はマクラーレン・ホンダを愛しているんだ。今まで働いてきた中でも最高の人々の集団で構成されていると固く信じている。他のF1チームのために走るつもりはない。
明確にしておくけど、僕は間違いなく引退したわけではない。僕は2017年と2018年の契約を結んで、クルマの開発に懸命に努力するつもりだし、どこかで新車のステアリングを握ると確信しているよ」
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■ジェンソン・バトン
年齢: 36歳
国籍: イギリス
GP出場数: 297レース
GP優勝数: 15回
GP表彰台回数: 50回
GP獲得ポイント: 1231ポイント
GPポールポジション数: 8回
GPファステストラップ数: 8回