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イタリアGPにまつわる数字「F1史上、6台が最も接近してゴールした時のタイム差は?」

2016年09月03日(土)6:35 am

あなたはF1イタリアGPでフェルナンド・アロンソよりも多くの表彰台を獲得した一人の男を知っているだろうか?

80人以上のイタリア人ドライバーが、ホームレースでスタートしたことは?

モンツァに関連する事実と数字をご紹介しよう。

■247

F1史上最速のレースとなった2003年F1イタリアGP、ミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)が記録したレース中の平均スピードが247km/hだ。

■160

350km/h以上で駆け抜けるホームストレートから、80km/hまで減速する1コーナーまでのブレーキングに必要な制動距離が160mだ。

■177

ブレーキングを正確に達成するために、ドライバーは177kgもの負荷をペダルにかける。

■4

モンツァの象徴的なバンクがレースで使われた回数。

■0.61

F1史上、最も接近してフィニッシュしたのが、1971年F1イタリアGPだ。トップから6台がフィニッシュラインを通過した際のタイム差がわずか0.61秒だった。

■11

F1イタリアGPで優勝したドライバー、ピーター・ゲシン(BRM)の最低グリッドポジションが11番手スタートだ。先ほど上位6台が0.61秒差でフィニッシュした有名な1971年の記録だ。ゲシンは、1970年にマクラーレンの創設者ブルース・マクラーレンがテスト中に事故死してから、後釜としてマクラーレンをドライブしていたが、1971年の第8戦オーストリアGPからBRMに移籍し、移籍2戦目で優勝した。

■83

F1イタリアGPに出走したイタリア人ドライバーの人数が83人。

■37

フェラーリドライバーとしてF1イタリアGPの表彰台に上った人数が37人。

■79

モンツァの1周でのアクセル全開率が79%だ。

■6

F1イタリアGPでフェルナンド・アロンソが表彰台に上った回数が4回。記録としてはミハエル・シューマッハの8回だ。

■5

F1イタリアGPでポールポジションを記録した回数。ファン・マヌエル・ファンジオ、アイルトン・セナが5回ポールポジションを獲得している。今週末、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得すれば、二人の記録に並ぶことになる。

■18

フェラーリが母国イタリアGPで優勝した回数が18回。マクラーレンは10勝、ウィリアムズは6勝している。

■4

イタリア人ドライバーが母国GPで優勝した回数が4回。イタリア人ドライバーが最後に優勝したのは、1966年のルドビコ・スカルフィオッチ(Ludovico Scarfiotti)だ。

■358.3

昨年のF1イタリアGPのスピードトラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)が358.3km/hの最高スピードを記録した。

■2.1

昨年のモンツァでダニール・クビアト(当時レッドブル)が記録した最速ピットストップタイムが2.1秒だった。

■23

2015年F1イタリアGP中に行われたピットストップの合計回数が23回だった。

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