F1ベルギーGPのレースハイライト映像が公開された。
波乱の展開となったF1ベルギーGP決勝レース、スタート直後の1コーナーでフェラーリの2台とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が接触、その後もジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)がパスカル・ウェーレイン(マノー)に追突され、カルロス・サインツ(トロロッソ)はタイヤバースト、ケビン・マグヌッセン(ルノー)はオールージュでリアがスライドして大クラッシュを演じてしまった。
一時は混乱を避けた最後尾スタートのフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が4番手を走行するなどベテランの勝負強さを見せてくれた。
フェルスタッペンは、オールージュ後のストレートで抜かれそうになったキミ・ライコネン(フェラーリ)のイン側を牽制し進路変更。ライコネンがアクセルをオフして危機を回避したが、アクセルを緩めなければ大クラッシュになっていただろう。フェラーリの元F1王者の2人は、フェルスタッペンのレーススタイルを非難している。
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