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【P1速報】マクラーレン・ホンダに不安 アロンソにトラブル発生/F1ベルギーGP

2016年08月26日(金)18:56 pm

2016年F1第13戦ベルギーGPが8月26日(金)、スパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。

●【タイム結果】F1ベルギーGP フリー走行P1、タイム差、周回数

今シーズン後半戦最初のセッションでも、順当にメルセデスAMG勢が安定した速さを見せる。1分48秒348の全体ベストタイムをマークしたロズベルグに対し、今季6基目のパワーユニットを投入してグリッド降格ペナルティーを受けることが決まっているランキングリーダーのルイス・ハミルトンはコンマ7秒差の2番手にとどまった。

3番手にはこのサーキットで現役ドライバー中最多の4勝をあげているキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが4番手、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が5番手だった。

期待されたマクラーレン・ホンダだが、フェルナンド・アロンソは走行開始直後にトラブルが発生。チームではパワーユニットを交換するという判断を行い、アロンソはわずか3周を行っただけのノータイムでセッションを終えている。

シーズン前半終盤のレースではフリー走行でコンスタントにトップ10をキープすることが増えていたマクラーレン・ホンダだが、ジェンソン・バトンもベルギーでの最初のセッションでは18番手タイムにとどまった。

6番手から10番手までの結果は次の通り。6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、10番手エステバン・グティエレス(ハース)。

なお、このレースでマノーからF1デビューを飾ることになった19歳のフランス人ドライバー、エステバン・オコンが初めて乗ったマノーのF1カーで16番手タイムを刻み、印象的なデビュー走行を行って見せている。

また、このセッションでは4台のクルマがコックピット保護装置「ハロー」を装着してのテスト走行を行うとともに、各ドライバーに2セットずつピレリの開発テストタイヤが供給された。このテストタイヤはフリー走行2回目でも使用されることになる。

F1ベルギーGPフリー走行2回目は、この後日本時間21時から始まる。

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