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【マクラーレン・ホンダ】ブーリエ「シーズン後半も攻め続ける」

2016年08月23日(火)17:17 pm

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われるF1ベルギーGP(28日決勝)に向けて次のように意気込みを語った。

■マクラーレンにとっては初優勝の地

「スパ・フランコルシャンは我々にとって非常に特別なレースだ。さまざまな理由によってね。ここはチーム創設者のブルース・マクラーレンの手によって1968年に初めてレースで優勝を遂げたところなんだ。それに、我々の控えドライバーを務めるストフェル・バンドーンにとっては母国レースでもある。彼が忙しい週末を迎えることになるのは確かだね」

「素晴らしい伝統を持ち、伝説を生んできたコースレイアウトを持つ、本当に素晴らしいサーキットだ。ここはクルマとドライバーの両方が非常に試されるサーキットだ。そして、ヨーロッパ全土から集まる大勢のファンは素晴らしい光景を目にすることができる」

■後半戦に臨む覚悟はできている

「シーズンがスタートしてから12レースもの過酷なスケジュールをこなしてきたチーム全員が、その報いとしての休みを過ごすことができた。まだ折り返し点を過ぎたばかりだし、シーズン終了時に到達すべき目標を達成するために、また戦う覚悟ができている」

「中団グループはとりわけ接近しているし、違うサーキットにおいてはそれぞれのチームが強みを発揮する。だから、これからも変わらず懸命に取り組んでいくし、シーズンの残りや来年に向けて進歩を続けるために、改良パーツを持ち込むことをやめるつもりはないよ」

「マクラーレンとホンダは共に懸命に攻め続けているし、シャシーやパワーユニットを問わず、クルマに投入するすべてのことが来年に向けて貴重な学習となる。F1から2、3週間離れて休みを楽しんだが、我々の野望はかつてないほどに強いし、再びレースに臨む覚悟はできているよ!」

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