F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ハイネケンがF1のスポンサーになったのはマックス・フェルスタッペンの活躍があったからだと話している。
オランダの世界的ビールブランドであるハイネケンのF1参入は6月に正式発表され、数億ユーロ(数百億円)規模の大型契約だと伝えられている。
オリンピック開幕に合わせて、リオデジャネイロに設けられたホスピタリティ施設「オランダ・ハイネケン・ハウス」を訪れたエクレストンは、『Algemeen Dagblad(アルヘメン・ダフブラット)』紙に次のように語った。
「ハイネケンはオランダからスターが誕生するまでF1に来るのを延ばしていたんだと思うね」
エクレストンは、ブラジル人の妻ファビアナ・フロシと共にリオデジャネイロを訪れている。最近、フロシの母親がサンパウロにある自宅から誘拐され、救出されるという事件が起きたばかりだ。
しかし、エクレストンはオランダ・ハイネケン・ハウスを大いに楽しんだようで、こう話している。
「いい場所だし、ファンが楽しく祝っている様子を見られてよかった。私もオランダ選手に注目するよ」