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ルノーのカラーリングが来季は青に?新スポンサー獲得の可能性

2016年08月04日(木)20:05 pm

今年フルワークスチームでのF1挑戦を再開したルノー。そのF1カーのカラーリングはルノーのシンボルカラーである黄色となっている。だが、来年はこれが青に変わる可能性がでてきたようだと報じられている。

■ルノー、スペインの大手企業2社と交渉中とのうわさ

スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』、ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』、フランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』といった国際的メディアが報じたところによれば、ルノーがスペインの大手携帯事業会社であるモビスターや、同じくスペインの大手オンラインバンクであるBBVAとスポンサー交渉を行っているとのうわさがあるという。

そして、その2社に共通する企業イメージカラーが青だというわけだ。

■サインツのルノー加入のうわさも再燃

こうしたうわさが出てきたことにより、ルノーがスペイン人ドライバーであるカルロス・サインツの獲得に動くのではないかとのうわさも再び浮上してきているようだ。

サインツについてはトロロッソが一足早く来季も続投すると発表しているものの、レッドブルが少なくとも今後数年はダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン体制を継続すると見られていることから、上がつかえてしまったサインツとしてもほかのチームへ移籍して一花咲かせたいという気持ちに傾いているともうわさされている。

■ペレスにとっては逆風か

一方、ルノーに関しては今季2度表彰台に上る活躍を見せたフォース・インディアのセルジオ・ペレス獲得にも興味を示しているともうわさされている。

だが、ペレスのスポンサーはメキシコの大富豪カルロス・スリム率いる企業だが、その中の1社であるテルメックスは中南米地域を中心市場としているモビスターとは直接的なライバル関係にある。ということは、もしモビスターがルノーのスポンサーにつくことがあれば、ペレスのルノー入りの可能性はかなり低くなると見ていいだろう。

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