フェラーリとピレリは、フィオラノで2017年F1タイヤのテストプログラムを開始した。
セバスチャン・ベッテルは、2015年モデル『フェラーリ SF15-T』を新空力レギュレーション用にモディファイしたマシンで、幅広の2017年F1タイヤをテストした。
午前中にスリックタイヤで数周のインスタレーションラップを走行後、サーキットを人工的にウェット状態にして、インターミディエイトとフルウェットタイヤを装着して走行。
2017年タイヤは幅が25%増加するため、より多くの水を排出することができるウェット用タイヤの開発・調査をした。
明日(2日)は、エステバン・グティエレス(ハース)がフェラーリでのテストを引き継ぎ、インターミディエイトとフルウェットタイヤの開発作業を続ける。
8月3日と4日は、レッドブルがムジェロで2017年用スリックタイヤのテストする予定だ。
●【2017年ピレリタイヤ開発テスト】夏休み以降の開発スケジュール