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【マクラーレン・ホンダ】「レースペースが改善されたのは心強かった」

2016年08月01日(月)1:35 am

マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、ホッケンハイムリンクで行われたF1ドイツGP決勝を振り返って次のようにコメントした。

●【F1ドイツGP決勝結果】順位、タイム差、周回数、ピット回数

■エリック・ブーリエ「バトンは完ぺきな走りを見せた」
「ジェンソン(バトン)の今日の走りは完ぺきだった。レース全体を通じて自信と知性を示して見せ、最後の最後にバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)を追い抜き、見事に8位にまで順位を上げた。彼の素晴らしい努力のおかげだ」

「フェルナンド(アロンソ)のほうもポイント圏内でのゴールは確実かと思われた。ジェンソンに近づきながら10番手を走行していたからね。だが終盤にきてペースが落ち始めてしまった。燃料セーブとタイヤをいたわることに格闘していたためだ。12位という順位は今日の彼の頑張りが正当に反映されたものだとは言えないね」

「それでも、2日間の難しかったフリー走行の後で、レースではペースが改善されたのが見えたのは心強かったよ」

「これから、F1ではおなじみの夏のファクトリー閉鎖を迎えることになる。この機会を借りて、私はチーム全員のハードワークと献身、そして努力に対して敬意を表したいと思う。ここまでの6つのグランプリにおいて、我々のメカニックたちやエンジニアたち、そしてホスピタリティチームや整備担当者たちも信じられないほど多くの仕事をこなしてきた。彼らの多くは何週間も家に帰ったり愛する者に会ったりすることもできなかった。1か月後にベルギーで行われる次のレースに戻ってくるまで、誰もがF1パドックからは遠く離れて休養をとり、回復に充てることができるよう心から願っている」

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