NEXT...F1開催スケジュール

F1ドイツGP開催に向けテロ対策を強化するホッケンハイム

2016年07月28日(木)16:53 pm

今週末、ホッケンハイムで2年ぶりに開催されるF1ドイツGP(31日決勝)だが、最近テロ事件が多発していることを受け、警備体制が普段のほぼ倍に強化されているようだ。

イギリスの『Telegraph(テレグラフ)』紙によれば、F1グランプリ会場の警備は、最高責任者のバーニー・エクレストンが率いるF1商業権管理会社FOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)と契約を結んでいる警備会社がこれに当たっているが、ドイツでは人員数をほぼ倍に増員したほか、FOMもホッケンハイムの主催者と緊密に連絡を取りながら警備体制を整えているという。

エクレストンは、この件に関して次のように語った。

「誰もが少しばかり心配をしているよ」

「私は彼らに何ができるか分からないが、彼らは自分たちにできることであれば何でもやるからね。誰もが用心しているよ。特にドイツではね。レースそのものが標的にされているというようなことはまったくないがね」

ホッケンハイムリンクの代理人も、エクレストンが言うように現時点では特にドイツGPがテロの標的とされているというような事実はないと語ったものの、警察や警備担当企業は「今週末のレースを見に来る全員の安全を確かなものとするために必要かつ適切な対応を行うことにしている」と付け加えた。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック