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【マクラーレン・ホンダ】「F1ドイツGPでの目標はダブルポイント」

2016年07月27日(水)17:59 pm

マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、ホッケンハイムリンクで行われるF1ドイツGP(31日決勝)に向けて次のように意気込みを語った。

■ハンガロリンクでは進歩を示せた

「長く厳しいシーズン前半戦を戦ってきたが、チーム全体が夏休み前の最後のレースとなるドイツGPに向けて準備を進めている。ハンガロリンクの決勝ではジェンソン(バトン)が不運に襲われるというドラマがあったものの、フェルナンド(アロンソ)が披露したペースは勇気づけられるものだった」

「昨年(5位)と同じような最高順位ではなかったものの、週末を通じて力強さと一貫性を示すことができたし、不運にもリタイアはジェンソンだけというレースにおいて、我々はうまくポジションをキープすることができ、直接のライバルたちを後ろに置き去るができた」

■前半戦最後のレースにも全力で取り組む

「これからホッケンハイムへと向かう。そこでは我々のパッケージにとっては非常に異なる挑戦が待っている。ハンガリーでフェルナンドが示すことができたものと同じようなレベルで戦えるという幻想などは抱いていない」

「それでも、我々は、我々のパッケージの強さを輝かせることができるようなセットアップに努め、より困難な要素を克服していきたいと思っている。観客席だけで50,000人を超えるファンの応援と我々自身のハードワークにより、21戦で戦われる今季の第12戦をいい形で終えることができるよう全力を尽くしていくつもりだ」

「それに、ウォーキングとミルトンキーンズ(マクラーレンのファクトリー)、そしてさくら(栃木県さくら市のホンダF1プロジェクト本部)のチームメンバーにも感謝したいと思う。シーズン前半を通じて彼らが示してくれた称賛に値するスタミナ、揺るぎない決心と動じない忍耐に対してね」

■目標はダブルポイント

「今週末も自分たちのチャンスを最大限に生かし、2台のクルマがどちらもポイントを獲得できるよう全力を尽くしていくつもりだ。我々のドライバーはどちらもこのサーキットでは何度も戦った経験を持っているし、どちらもここで勝利を飾ったことがある。彼らは、この非常に歴史のあるサーキットにおいていくらかの戦利品を分け合うことができるようにするための戦いに挑んでいくことになる」

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