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【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「ホッケンハイムは相性のいいサーキットだが、4番目のチームになれない」

2016年07月27日(水)17:25 pm

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、ホッケンハイムリンクで行われるF1ドイツGP(31日決勝)に向けて次のように意気込みを語った。

■ホッケンハイムでは過去3勝

「2015年にはドイツGPが中止されていたから、またホッケンハイムに向かうことができてうれしく思う。以前ここは僕にとってはいいサーキットだったしね。僕はこのサーキットで3回優勝し、ドイツでは5勝をあげている。だからうれしい思い出がたくさんあるんだ。いつもいい雰囲気に包まれるし、夏休み前の最後のレースだけに普段とはちょっと違う気分にもなる。誰もが気持ちを高め、懸命に頑張るんだ。みんなシーズン前半をいい形で終えたいからね」

「ドイツでは天候が常に重要な要素になる。この時期は暑くなりものだけれど、それも決して100%確実ではない。少しばかりの雨で複雑な状況となることもあるし、そうなれば僕たちにとっては有利になるかもしれないね。厳しいレースになるのは分かっている。だけど、サーキット特性はかなり違うとは言え、ハンガリーでは僕たちが進歩し続けていることを示せてうれしかったし、今回ももちろん挑戦していくつもりだよ」

■厳しい戦いとなるのは間違いない

「ホッケンハイムは大きなダウンフォースが要求されるし、かなり腕が試されるサーキットだ。ほとんどのコーナーは低速だけど、それらは長くてパワーが必要なストレートのあとにやってくる。だからそれらの特性に合わせてパワーユニットとシャシー両方のセットアップをまとめることはかなり難しくなるだろうね。こういう種類のサーキットでは攻めた走りができるクルマが必要だけど、僕たちはそのエリアにおいて改善を続けられていると感じているよ」

「ハンガリーとは違ったものになるのは確かだ。僕たちがあそこで4番目のチームになると期待することはできないし、中団グループのライバルたちもここでは強さを発揮するだろう。でも、僕たちも自分たちの武器の能力を最大限に発揮するよう努めるつもりだし、ベストを尽くしていくよ。今年前半にかけてチームの全員がものすごくハードな仕事をしてきた。だから、いくらか運にも恵まれ、大きな問題もなく2台のクルマが完走できれば素晴らしいだろうね」

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