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小林可夢偉「次戦メキシコへ改良進める」トヨタ6号車/WEC第4戦ニュル6時間

2016年07月26日(火)14:40 pm

7月24日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、5位、6位という残念な結果に終わった。

TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
決勝レース: 5位 193周、ピットストップ 6回、予選:6番手、ベストタイム:1分41秒277

TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
決勝レース: 6位 190周、ピットストップ 7回、予選:5番手、ベストタイム:1分41秒472

■小林可夢偉「上位フィニッシュを期待していた・・・次戦メキシコへ改良進める」

もっと上位でのフィニッシュを期待していました。全力を尽くしましたが、結果は望み通りにはなりませんでした。トラブルを懸命な作業で修復し、コースに戻してくれたメカニックに感謝します。彼らは今日一日素晴らしい仕事をしてくれました。ニュルブルクリンクは我々に向いているサーキットとは言えませんでした。次戦メキシコへ向けて改良を進め、再び上位争いが出来ることを望んでいますし、チーム全員でその目標に向けて努力して行きます。

■ステファン・サラザン「序盤のタイヤ選択ミス」

難しい週末でした。残念ながら我々は序盤戦で路面に合わないタイヤコンパウンドを選択してしまい、ラップタイムに影響してしまいました。タイヤを換えたことでパフォーマンスは改善しましたが、それでも望んでいたレベルには届きませんでした。期待していたパフォーマンスを発揮することが出来ず、ここニュルブルクリンクは、我々の新しいパッケージをもってしても難しいコースでした。これから我々は次戦メキシコの準備のために懸命に働かなくてはなりません。

■マイク・コンウェイ「運にも見放されたレース」

チームにとって厳しいレースでした。スタートから良いペースで走ることが出来ず、ペースを取り戻してからはトラブルに見舞われるなど、運にも見放されたレースでした。#5号車も苦戦を強いられるなど、全体的に上手く行かない週末でした。今シーズンの残りレースはもっと良いレースが出来ることを祈っています。

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