7月24日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、5位、6位という残念な結果に終わった。
TS050 HYBRID #5号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
決勝レース: 5位 193周、ピットストップ 6回、予選:6番手、ベストタイム:1分41秒277
TS050 HYBRID #6号車:(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
決勝レース: 6位 190周、ピットストップ 7回、予選:5番手、ベストタイム:1分41秒472
■セバスチャン・ブエミ「ダウンフォースが足りない」
スタート時のタイヤが路面に合っていなかったのですが、コンパウンドの異なるものに交換してからは好調でした。ライバルと比較して僅かにダウンフォースが足りない感覚があり、ハードなレースになると思っていましたが、予想以上に厳しいものになってしまいました。すぐに次戦へ向けての準備を開始し、メキシコでは勝負出来るレベルまで復帰しなくてはなりません。