レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、ハンガロリンクで行われたF1ハンガリーGPを振り返って次のようにコメントした。
●【結果】F1ハンガリーGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■マックス・フェルスタッペン「フェラーリの後ろでチャンスを失った」
決勝/5位
「今日は表彰台を狙えるペースもあったんだ。いいスタートを決められたと感じたし、ターン1ではルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)にかなり接近していた。だけどそのときコースからはみ出してしまってブレーキを遅らせることができなかったんだ。最初のピットストップを終えてからはフェラーリの後ろにつかえてしまい、すごくイライラさせられたよ。せっかく新品タイヤで走り始めたところだったのにね」
「最初は速かったし、フェラーリとの差を開こうとしていたんだ。だけど僕は前のクルマに接近し過ぎてしまったことで、後退を余儀なくされてしまった。あれは残念だったよ。つまり、僕がピットインしてコースに戻ったときには、その2台の後ろになってしまっていたんだ。あれで僕のレースは終わったようなものだったよ。ずっと後ろから追い抜こうとしていたことでタイヤがだめになってしまい、レースが進むにつれてチャンスが失われてしまったんだ」
「キミ(ライコネン/フェラーリ)とのバトルについてだけど、僕はただ自分の順位を守ろうとしていただけさ。僕は懸命に運転し、(タイヤを)ロックさせたり、ミスを犯したりしないよう注意していたよ」
※フェルスタッペンはレース終盤、後方から追い抜こうとしたライコネンの攻撃をかわそうとした際に両者が接触。ライコネンはフロントウイングにダメージを負ってしまっていた。