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予選2列目のレッドブル、「例外的な状況」で予選107%ルールを辛くも逃れる

2016年07月24日(日)16:43 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGP(24日決勝)予選で2列目を獲得したが、107%ルールで危うく順位を失うところだった。

●【結果】F1ハンガリーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

F1では、予選Q1のタイムがトップタイムの107%に届かない場合、決勝への出走が認められないというルールがある。フリー走行で十分なタイムを出していた場合、出走は認められるが、グリッド最後尾に降格となる。

ハンガリーGP予選Q1は、激しい雨とクラッシュによって赤旗が4回出る波乱の展開だった。その結果、Q1終了時点で11位以下が全員107%に届かないという異例の事態となった。

このうちQ2に進出したのは、リカルドとフェルスタッペンのほか、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレス、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスだった。

予選後に審議が行われた結果、「予選中に起きた例外的な状況により」5人の出走を認め、順位もそのままとすることが決まった。

同様に、Q1でノックアウトになったルノーのジョリオン・パーマーとケビン・マグヌッセン、ウィリアムズのフェリペ・マッサ、マノーのパスカル・ウェーレインとリオ・ハリアント、ザウバーのマーカス・エリクソンも、決勝への出走が認められている。

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