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FIA、ロズベルグのポールポジションについて審議、剥奪せず･･･その理由は？

F1ハンガリーGP予選の最終ラップ、ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）はベストラップで走行し、タイムを更新。見事、ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）からポールポジションを奪った。

●【予選ポール動画】ロズベルグ、執念のポール獲得･･･残り0秒、イエロー、バックマーカーを乗り越えて／F1ハンガリーGP

■通常ならタイム剥奪、ペナルティも

しかし、このポールポジションはダブルイエローフラッグが出ている周に出したため、『通常なら』タイム剥奪、さらに危険を示すイエロー区間で速度を落とさなかった場合はペナルティとなる可能性もあった。

■FIA、審議結果を発表

FIA（国際自動車連盟）は、この件についてロズベルグを呼び出し、さらに映像とテレメトリーデータを検証。その結果、『（イエロー区間の）8コーナー入口で大幅なな減速をしていた』として、『おとがめなし』と裁定を下した。