ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ハンガロリンクで行われたF1ハンガリーGP2日目を終え、次のようにコメントした。
●【結果】F1ハンガリーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■長谷川祐介「明日は力強いレースができるはず」
「今日、2台のクルマがトップ10圏内に入ったのは素晴らしいことです。フェルナンド(アロンソ)は7番手、ジェンソン(バトン)は8番手で終えました。予選を通じてコンディションは非常に難しいものでした。土砂降りの雨の後は陽光が差し込んできたわけですからね。そして2人のドライバーとチームはそうした状況に非常にうまく対応してみせました」
「そして、マクラーレン・ホンダとして2台のクルマがどちらもQ3に進出できたのは初めてです。我々にとっては前向きな結果です。とりわけ、Q3の乾き始めたコンディションでは、これまでは我々の優位性は失われていました。しかし、我々はシャシーとパワーユニットのパフォーマンスをうまく一つにまとめ上げることができましたし、戦略の変化にもうまく対応できました。明日は力強いレースができることを期待していますし、ポイントが獲得できるよう願っています」