メルセデスAMG「1ポイント差で臨むシーズン折り返し点」／F1ハンガリーGPプレビュー
メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、ハンガロリンクで行われるF1ハンガリーGP（24日決勝）に向けて意気込みを語った。
■ルイス・ハミルトン「自信を持ってハンガリーに臨む」
「（イギリスGPで）母国のファンの前で勝利を飾ったのはすばらしい気分だったよ。いまだ興奮冷めやらぬという感じだけど、この前向きな気持ちを次のレース週末にもつなげていきたいと思っている」
「バルセロナ（第5戦スペインGP）で沈んでからというもの、僕は強い精神状態を養い続けることができているし、今は自分自身の内に炎が燃えているのを実感できている。もちろん、僕にもほかのみんなと同じようにいいときもあれば悪いときもあった。だけど、いずれにしても、僕はいざというときにはネガティブなものをポジティブなものへと変えることができるんだ」
「新鮮で力強く、自信に満ちた気持ちでハンガリーに向かうよ。どういうわけか、あそこはこれまで僕のスタイルに合うサーキットだったし、信じられないような応援も受けてきた。だからまたあのサーキットに戻るのが待ちきれない思いだよ」
「もちろん、直近の2年間は、ブダペストでは順調な週末を送ることができていなかった。だけど、自分に速さがあるのは分かっているし、今回は違う形にするつもりだよ」
■ニコ・ロズベルグ「勝負はこれから！」
「シルバーストン（イギリスGP）は、レース後に競技委員会の裁定によって順位を下げたことを除けば、いい週末だったよ。懸命に戦って得た2位というポジションをああいう形で失ったのは残念だった。だけど、僕たちはその裁定を受け入れたし、これからは前向きな気持ちで向かっていかないとね」
「僕はシーズンの中間点までF1タイトル争いをリードしてきているし、これから先もまだ長い。ルイスとの戦いが続いているけれど、僕は自分自身にもクルマにも自信を持っている。だから、かかってこいって感じさ！」
「ブダペストでの次の戦いが待ち遠しいよ。ドライバーとしての腕が試される厳しいサーキットだし、それに挑戦するのは大好きさ。エキサイティングで思い通りの週末となるよう期待している」
