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デビュー3戦目の関口雄飛「ロッテラーと激しい勝負、ブレーキングでは絶対に引かなかった」

2016年07月18日(月)9:49 am

スーパーフォーミュラ第3戦富士で、予選5番手スタートの関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3位でフィニッシュ、初の表彰台を獲得した。

●【レース動画】スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ決勝レースダイジェスト

■ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 20号車 関口雄飛

決勝直前のウォームアップで初めて完全なドライで走ったが、クルマはそんなに悪い感じはしなかったので、大きなセット変更無くレースに臨んだ。前半の燃料を積んだ状態ではトラクションが悪くてペースが上がらず、苦しかった。

(アンドレ)ロッテラー選手が、ダウンフォースを失いつつも激しく攻めてきて、何度か危ない場面もあったが、ブレーキングでは、止まれなくてもいいから絶対に引かない、という意識で粘り続けた。あそこでポジションを守り切れたからこその3位だと思う。

ここに来るまで、苦しい期間を過ごしてきたが、その間も支えてくれたスポンサーさんや、その後迎え入れてくれたトヨタやバンドウチーム、そして、精神的に厳しかった時に助けてくれた脇阪さんのおかげで、このチャンスをつかめた。

ここまでの2戦、早く結果を出したかったが、色々不運などもあり、なかなか結果を出せない中、何とか3戦目で3位になれて良かった。バトルの時に、星野監督がガンガン行け、と背中を押してくれたことも大きかった。本当に感謝している。

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