ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、ハンガロリンクで行われるF1ハンガリーGP(24日決勝)に向けて意気込みを語った。
■長谷川祐介「正確なパワーマネジメントが求められる」
「伝統的スタイルのレーシング・サーキットと、キラキラと輝く夏の太陽のもとで行われるハンガリーGPは、ホンダにとっても特別なものです。2006年にジェンソンが我々と一緒に彼の最初の優勝を達成したときのことを今でも思い出します。あのときはチームもファンも素晴らしい雰囲気に包まれました」
「ハンガロリンクはパワーが重要なサーキットではないとは言っても、レースではすべてのラップにおいて正確なエネルギーマネジメントが求められます。そして、追い抜きが非常に難しいサーキットでもあります。ですから、予選でのラップをいかにうまくやるかということが重要になってきます」
「今回も我々の目標はQ3に進出し、ポイントが狙えるいい位置につけることです。我々には2人の腕のいいドライバーたちがいますし、70周に及ぶ過酷なレースを通じて、彼らが素晴らしいドライビングを見せてくれると全幅の信頼を寄せています」