全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦 富士スピードウェイの決勝レースで、ポールポジションからスタートしたストフェル・バンドーンは、レース終盤で左フロントから黒煙が出てスピン、リタイアに終わった。
●【レース動画】スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ決勝レースダイジェスト
優勝したのは予選3位からスタートしたJ.P.デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、2位は予選6番手だった中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)、3位には予選5番手の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、この3名が表彰台を獲得した。
昨日の濡れた路面でドライラインを見つけて、初ポールポジションを獲得したストフェル・バンドーンだったが、決勝レースのスタートで失敗し、1コーナーでコースアウトしてしまう。その後、4位を走行していたが、レース終盤の1コーナーで左フロントから黒煙が上がりスピン。そのままグラベルに出てしまいリタイアに終わった。ブレーキ関連のトラブルが疑われる。
日曜日の午前中に行われたフリー走行2回目でトップタイムを出していた中嶋一貴は、トップを走行しファステストラップを叩き出すも2位に終わった。
ルーキーの関口雄飛は、スーパーフォーミュラ初の表彰台獲得となった。