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【ホンダF1】8月もパワーユニット開発作業を継続

2016年07月11日(月)18:32 pm

ホンダではF1が夏休みを迎える8月にも開発作業を継続することになるようだ。

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現在、F1ではコスト削減やチームスタッフたちに休息を与えることを目的として、8月の夏休みには一定期間ファクトリーを閉鎖しなくてはならないというルールが設けられている。

だが、このルールはあくまでもシャシーコンストラクターとしてのチームに適用されるもので、エンジンメーカーは対象外だと考えられている。このため、マクラーレンは当然ながら夏休み中の稼働は停止となるが、ホンダでは8月中も作業を継続することになりそうだ。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、F1イギリスGP(第10戦)が開催されたシルバーストンで次のように語った。

「シャシーの開発にかかわる部門はすべてこのルールに従わなくてはならないと思っている」

「ホンダに関しては、私は彼らが8月も作業を続けてくれることを希望しているよ。ルノーやフェラーリの状況は違うかもしれないがね。というのも、彼らのチームは異なるやり方で運営されているからね」

これに関し、ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介は、次のようにコメントした。

「我々は8月にも一定量の作業を行うことを計画しています。しかし、念のためにルールを再確認する必要があるでしょうね」

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