ハースのロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスが、シルバーストン・サーキットで行われたF1イギリスGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【正式結果】F1イギリスGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ロマン・グロージャン「タイヤの性能低下が大きかった」
決勝/リタイア
「レースでは技術的な問題が発生してしまってリタイアせざるを得ず、前向きな形で週末を終えることができなかった。インターミディエイトタイヤではすごく遅かったよ。その理由を理解し、改善に努める必要があるね」
「前向きな点としては、高速コーナーでのクルマの感触はよかったということだ。予選ではかなり接近していたし、もう少しでQ3に進めるところだった。だからそれはすごくよかったよ」
「今週末にも多くのことを学ぶチャンスがあった。それを前向きに転じていかないとね。すでにハンガリー(24日決勝)をすごく楽しみにしているよ。僕たちにとって最大の挑戦はタイヤをうまく機能させることだ。だけどタイヤさえうまく働いてくれれば、クルマの感触はすごくいいんだ」
■エステバン・グティエレス「順位を上げられるペースはなかった」
決勝/16位
「今日は僕たちにとってすごく困難なレースだった。序盤の最初のピットストップでかなりのタイムを失ってしまったし、2度目のピットストップは指示が遅すぎた。僕たちのペースは順位を上げていくには十分ではなかったんだ」
「でも、もう次のレースを見据えて頑張り続けるよ。分析すべきデータはたくさん得られたし、チームが最善を尽くして準備をしてくれると信じている。僕たちは全員が次のレースに焦点を合わせているよ」