マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、シルバーストン・サーキットで行われたF1イギリスGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【正式結果】F1イギリスGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ジェンソン・バトン「17番手スタートからポイントは遠かった」
決勝/12位
「セーフティカーの後ろでレースを始めるというのは間違いなく正しい判断だったよ。ものすごいウエット状態だったし、藻水たまりがたくさんできていたからね。だけど、2周早くセーフティカーが解除されるべきだったと思っているよ」
「セーフティカーがピットに入ったとき、誰もがインターミディエイトに交換するためにピットインを行った。だから僕は逆のことをやろうと決めたんだ。それによって2、3台のクルマを追い抜くことができたからよかったよ。2回目のストップは、遅いよりは早めに入ったほうがよかったね。だけど僕はバルテリ(ボッタス/ウィリアムズ)の後ろにつかえてしまっていたから、もう1周コースにとどまったんだ」
「17番手からのスタートでは、ポイント圏内に入るのは難しかった。トップ10内で予選を終えて、レースではそれを守るようにすることが必要だ。ミスを犯すことなく、そこにとどまれるようにね。僕は前を行くクルマにはまったく近づくことができなかった。まだ僕たちのクルマには順位を上げていけるだけの十分な速さがないね」
「楽な午後にはならなかったけれど、最後には大勢のファンが応援してくれているのを見てうれしかったよ。イギリス人ドライバーが優勝したし、きっと彼らは大喜びしているはずさ」