F1イギリスGP予選を6番手で終えたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と、フリー走行3回目でクラッシュしたマーカス・エリクソン(ザウバー)は、予定外のギアボックス変更を行ったため、F1イギリスGPのスターティンググリッドで各々5グリッドダウンのペナルティが決定した。
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■ベッテルは2戦連続のギアボックス交換
この日、ベッテルは新しいギアボックスで走り始めたが、フリー走行3回目の終了時にトラブルが起こってしまった。ベッテルがギアボックス交換によるペナルティを受けるのは2戦連続となってしまった。
■クラッシュしたエリクソンは病院へ搬送
マーカス・エリクソンは、フリー走行3回目を走行中にストウコーナーでクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ったため新しいギアボックスへと交換せざるを得なくなった。クラッシュ後、エリクソンは自力でコックピットから降りたが、規則となっているメディカルチェックのため病院に搬送され、予選には出走できなかった。