マクラーレンのジェンソン・バトンが、チーム離脱をにおわせる発言をした。
●【予選タイム結果】F1イギリスGP 予選、タイム差、周回数
マクラーレンは、育成ドライバーのストフェル・バンドーンをステップアップさせることに前向きだと伝えられており、36歳のバトンに関してはウィリアムズへの移籍やF1引退もささやかれている。
F1イギリスGP(10日決勝)が行われているシルバーストン・サーキットで、マクラーレンのチーム代表エリック・ブーリエは、夢のドライバーラインアップを聞かれて、次のように答えた。
「私はチームのドライバーに満足しているよ」
「控えにはストフェルもいる。だから、ストフェルだ」
■表彰台や優勝に挑戦したい
自分の将来について、バトンはシルバーストンで次のように語った。
「僕が来年もレースしているかどうかだけれど、僕がレースをしているとすれば、それは競争力のあるクルマに乗れる場合だけだ」
「昨年とこの半年、(マクラーレン・ホンダとの)旅を楽しんできたけれど、どこかの段階で、もう十分やったと感じるときは訪れるものだ。プロジェクトの前進に役立つようなことで自分にできることはもうないと感じるときがね」
「できれば今シーズンがもう少し進んでから自分たちがどの辺りに位置づくかを見てみて、いたいと思える場所だったり、どこかほかにいたいと思える場所があったりして、表彰台や優勝に挑戦できるといいんだけど」