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トロロッソ「サインツ8位は立派。ダニールの事故原因はマシントラブルか」/F1オーストリアGP決勝

2016年07月04日(月)3:47 am

2016年F1第9戦オーストリアGP決勝を終え、トロロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。

【結果】F1オーストリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■カルロス・サインツ「自分で自分を誉めてやりたい」
決勝/8位
「今日のレースは、自分で自分を誉めてやりたい。ほんとうに大変だったよ!グリッド最後方から良いスタートを切った僕は、レース序盤で早くもトップ10に食い込んだ。するとどうだい、セーフティカー出動中に2回目のピットインを終えてみると、ほとんどビリにいるじゃないか。こうなったら残り35周の最終スティントをソフトタイヤでがんばるしかない。とにかく次から次へとマシンを抜き、8位になるんだと思いながらね。でも、レースが半分を終えて15番手だった僕は、8位なんて考えられなかった」

「土曜日が大変だっただけに、好結果で週末を締めくくれて嬉しい。これを目標に頑張ってきたんだ。いずれにしろ、もっと前の位置からスタートしてもっと多くのポイントを稼ぐには、もっと土曜日の調子を上げなければならない。もちろん自信はあるよ。来週末のシルバーストンが楽しみだ。スパ(フランコルシャン:ベルギー)と並んで好きなサーキットのひとつなんだ。もちろんこのままプッシュを続けるぜ!」

■ダニール・クビアト「わずか1周でリタイア」
決勝/リタイア
「実に残念な週末だった。今日のレースはピットレーンからスタートしたんだ。ところが、わずか1周でリタイアしちゃった。どうやら機械的なトラブルだったらしい。詳しい原因については調査が必要だ。辛いが、これもレースだね」

「もちろん今日の僕はムカついているが、明日起きたら再び力がみなぎってきて、イヤなことは忘れるさ。今日みたいなことが起きたら必ず、ある人の一言を思い出すことにしている。レーシングドライバーになったら、90パーセントは辛いことばかり。でも、残りの10パーセントが実にたまらない。そのためにレースを続けるようなものだってね。来週のシルバーストンで、10パーセントが僕の手元に戻ってくるように祈るよ!そのためなら、どんな努力も惜しまない」

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