NEXT...F1開催スケジュール

レッドブル「フェルスタッペンが2度目の表彰台」/F1オーストリアGP決勝

2016年07月04日(月)1:23 am

レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドが、レッドブルリンクで行われたF1オーストリアGP決勝を終え、次のようにコメントした。

●【結果】F1オーストリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■マックス・フェルスタッペン「最終ラップで2位になれてびっくり」
決勝/2位
「キャリア2度目のF1表彰台をゲットできてすごくうれしい。今日は本当にいいレースができたよ。クルマはいいパフォーマンスを示していたし、タイヤもそうだった。スタートで何台かのクルマをオーバーテイクすることができたし、いくつかいいバトルも行うことができた。だから本当に楽しかったよ」

「そこからは自分のレースをやったよ。キミ(ライコネン/フェラーリ)が速いスピードで追いあげてきたけれど、最後まで抜かせずにいることができた。僕は3位かなと思っていたんだけど結果は2位だった。驚いたけれど、最終ラップでもうひとつ順位を上げることができてすごくうれしいよ」

「今日はセーフティカーが有利に働いたのは間違いないし、ピットストップをうまく利用することができた。最後のほうではプレッシャーに対応することになったけれど、それは自分がミスを犯せないということなんだ。そして今日はミスを犯さなかったよ。何度かトラフィックにつかまってしまい、それでタイヤが冷えてしまったから少し難しかったけれど、何の問題もなくゴールできた」

「今シーズン、僕たちはすごく懸命に取り組んでいるし表彰台にも上れている。それは2017年に向けてすごく前向きなことだ。そして来週のシルバーストン(イギリスGP/10日決勝)でもうまくやれるはずさ。あそこではクルマも常にここよりもいいパフォーマンスを発揮できているからね。今日はいい1日になったけど、それがもうひとつ前向きなことだよ」

■ダニエル・リカルド「なぜか自分に速さがなかった」
決勝/5位
「チームにとっては本当にいい1日になったと思うよ。ここオーストリアで表彰台が獲得できるとは思っていなかったからね。もちろん、僕もマックス(フェルスタッペン)と一緒にあそこに立ちたかったさ。だけど、僕のレースは少し残念なものだった。最初にターン8の手前で追い抜かれてしまったみたいだけど、それは普通は起こらないことだ。だからあれには少しイライラさせられたよ。だけどレースが落ち着いたときには、僕には速さがなかったよ」

「もちろん、僕はあのタイヤで攻めていこうとしていたし、最大限の性能を発揮させようとしていた。僕はそのペースを維持できそうだと思っていたんだけれど、その後はライバルたちがよくなってきてどんどん速くなっていく一方で、僕はだんだんペースが落ちていったんだ。現時点ではその理由が知りたいと思っているし、調べてみたいと思っている。もし僕のほうでもっとうまくやる必要があることがあるのなら、それを見つけ出さないとね」

「レッドブルリンクとシルバーストン(イギリスGP/10日決勝)が連続開催なのがうれしいよ。すぐにまたレースができるのはうれしいものだし、シルバーストンではもっとうまくやりたいと思う。今日はなぜ僕に速さがなかったのかを調べるためには2、3日しかないけれど、明日はファクトリーに行くからそれを調べる時間もとれるよ。だけど今は速さがなかったことにがっかりしているのは確かさ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック