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「危険」な縁石は取り外さずにオーストリアGP決勝へ

2016年07月03日(日)18:22 pm

F1オーストリアGP(3日決勝)で縁石が問題になっている。

2日(土)のセッションでは、数台のリアサスペンションがダメージを受けるという問題が発生した。いずれも、縁石にのったことが原因と見られている。

予選では、ダニール・クビアト(トロロッソ)がサスペンションのダメージが元でコントロールを失い、激しいクラッシュを喫した。

予選でポールを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、ドライバーの負傷につながりかねない「危険」な縁石だと話している。

■原因は黄色の縁石か

特に問題となっているのが、ドライバーがコース外を走行してアドバンテージを得ることがないよう、通常の縁石のさらに外側に設けられた高さのある黄色い縁石だ。

この縁石について、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「ナンセンス」と表現し、「あれは取り外してもらいたい」と話している。

ニコ・ロズベルグのリアサスペンションにダメージを負ったメルセデスAMGでは、テレメトリーのデータを分析した。その結果、縁石によって「極端な負荷」がサスペンションにかかったことが分かったとメルセデスAMGビジネス部門のエグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフが話している。

また、応急処置としてカーボンファイバーのテープでサスペンションを補強したこともヴォルフは明らかにした。

「あまりF1らしくはないが、役に立つなら何でもいい」とヴォルフ。

「異なるクルマ、異なる(サスペンション)デザインで問題が発生していた。その点が気がかりだよ。(FIAの)対応が必要だ」

■縁石の変更は不可能

しかし、FIA(国際自動車連盟)のF1競技委員長チャーリー・ホワイティングは、次のように話しているとドイツのメディアが報じている。

「今からコースをやり直すことはできない」

「ドライバーがあの縁石に近寄らないようにするか、チームがサスペンションを補強するかのどちらかが必要だ」

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