レッドブル「明日はスーパーソフトでスタートしチャンスを狙う」／F1オーストリアGP2日目
レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、レッドブルリンクで行われたF1オーストリアGP2日目を終え、次のようにコメントした。
●【結果】F1オーストリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ダニエル・リカルド「Q3終盤でコースに出るのが早すぎた」
フリー3／4番手
予選／7番手
「Q3に入るときはかなり楽しかったよ。ウエットになるのは分かっていたし、僕はすぐに適応しなくてはならないような状況は好きだからね。僕はインターミディエイト（少ない水量用ウエットタイヤ）を履いて出て、かなりいいペースで走り始めることができていたから満足していたよ」
「だけど、セッションの最後のほうではドライになってスリックタイヤのほうがよくなるだろうということは分かっていた。今にして思えば、もう少し早めにピットに戻って少なくともスリックで2回のラップを行いたかったな。多分それによっていくつか順位を失ってしまったと思うんだ」
「何人かペナルティーを受けるから僕は5番手からスタートすることになると思う。それは歓迎だし、僕はQ2ではうまくやれていた。僕はスーパーソフトで（Q2を）切り抜けたし、明日はそれが功を奏してライバルたちとの差を縮められるよう期待しているよ」
■マックス・フェルスタッペン「縁石が危険だと指摘したのに」
フリー3／7番手
予選／9番手
「今日のコンディションはドライからウエット、そしてまたドライへと戻るものだったから面白かったよ。僕たちは早めに出て行きすぎたんだ。もちろんセッションの最後のほうでは誰もが速く走ることができていた。僕はあと50秒を残すところで（スタート）ラインを越えたんだけど、みんなはもっと乾いたサーキットで走ることができていたんだ。僕たちがどれくらいの位置になれたかを言うのは難しいけれどね」
「ペースはよかったよ。だけどかなりうしろのほうからのスタートになる。Q2ではいいタイヤ戦略を行うことができた。だから明日はスーパーソフト（タイヤ）でスタートすることになるから、それがどういうふうに展開するか様子をみないとね」
「僕は昨日、縁石によって問題が生じると言ったけれど、今日は僕の指摘が正しかったことが証明されたと思うよ。ダニール（クビアト／トロロッソ）はそれが原因で最初のほうでかなり大きなクラッシュをしてしまった。昨日は僕の意見に賛成した人はそれほど多くはなかったけれど、みんなもそれが正しかったことが分かったと思うよ」
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