レッドブル「予選が雨になれば面白くなりそう」／オーストリアGP1日目
レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、レッドブルリンクで行われたF1オーストリアGP1日目を終え、次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1オーストリアGP フリー走行P2、タイム差、周回数
■ダニエル・リカルド「今年はかなりいい感じ」
フリー1／5番手
フリー2／5番手
「今日はかなりいい1日だったと思うし、あまりクルマと格闘することもなかったよ。午前中はかなりすぐにスピードを上げることができたし、それが重要なことだった。ところが午後はものすごいことになった。セッションを通じて雨が本当に強く降っていた。だけど、実際のところ、2つの異なるコンディションを経験することができたのはよかったよ」
「雨は一部に偏っていて、ターン8と9のところでかなり激しく降っていたから、あの個所はとりわけ難しくなっていた。もし決勝でサーキットのあの部分にほかのドライバーたちより先に到達することになれば、かなり不運に見舞われるかもしれないよ」
「以前、僕たちはこのサーキットには苦しめられてきた。だけど今日は1周目からかなりいい感じで行けたし、ほぼ完ぺきに近い状態にあると思う。だから今日はセットアップを煮詰めるために夜中までここに残っていなくてもいいはずだよ。僕たちは、本来あるべきところに非常に近いところまできている。だから、いいスタートが切れたよ。もし明日雨になれば、どんなことが起きても不思議ではない。すごく面白くなるだろうね」
■マックス・フェルスタッペン「明日は雨を期待」
フリー1／8番手
フリー2／7番手
「今日の最初のセッションはちょっと短いものとなってしまった。だからそのときも、フリー走行2回目の最初のほうでも時間を失ってしまったよ。最初のセッションで負ったダメージの修復がまだ間に合っていなかったから、それで遅れてしまったんだ」
「もっと周回を重ねたかったけれど、今日行った周回は悪くなかったし、土曜日に向けてかなり満足できるものだった。実際のところここまで差を縮められるとは予想していなかったからかなりうれしく思っている」
「縁石がかなり高くて、今日見たようなダメージにつながりやすい。だけど、そこに乗らないようにしてコースの限界をはずれないようにするのは自分たちがやるべきことだからね。あの縁石がこれほどクルマに厳しいものになるとは知らなかったんだ。恐らくはたくさん小さな縁石があるよりは、一つだけ長いものがあるほうがいいのかもしれないね」
「週末のこれからの天候に関してだけど、僕は雨を期待しているよ。僕たちのクルマはウエットですごくいいからね。だから、予選がどうなるか、様子を見ることにしよう」
