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ポルシェ監督「仲間で友人のトヨタの無念。ライバルに起こって欲しくない事だった」

2016年06月22日(水)16:40 pm

2016年ル・マン24時間で逆転優勝したポルシェ2号車。ポルシェのチーム監督であるアンドレア・ザイドルがコメントを発表した。

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■アンドレア・ザイドル(チーム監督)

■ライバルに起こって欲しくない事だった

「まず、ケルンの仲間であり友人であるトヨタの無念をお察しします。このような偉大なレースでの優勝を最終ラップで逃すことは、どんなに手強いライバルにも起こって欲しくないことです」

「しかし、モータースポーツでは最後まで何が起きるかわかりません。これこそ私達がこのスポーツを愛して止まない理由でもあります」

■トヨタにプレッシャーをかけ続け、全力を出し切った

「激しい戦いの末に得た勝利です。私達は、トヨタにプレッシャーをかけ続け、レース全体を通じて全力を出し切りました。また、ドライバー達もよく頑張りました。トップの入れ替わりが激しいレースでもありました。919ハイブリッドの開発と準備を開始して以来、私達は常に強力なパフォーマンスを発揮してきました。これは、レースチームだけではなく、ヴァイザッハの同僚達にも言えることです」

■歓びも悔しさもわかる

「カーナンバー2のクルー達の歓びも、カーナンバー1のメンバーの悔しさも、私にはどちらもよくわかります。トラブルと長い修理がなければ、カーナンバー1も優勝争いに加わっていたでしょう」

■3年目でル・マン2連勝。タイトル防衛を目指す

「ル・マンでの勝利はシーズンのハイライトであり、私達がわずか3年目にして2連勝を達成できたのは信じ難いことです。今、私達は希望に満ちています。ここで、沢山のポイントを稼ぐことができたので、2つのタイトル防衛を目指します」

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