TOYOTA GAZOO Racingの6号車で戦った小林可夢偉、、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイがレース後、次のように語った。
■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車)
「残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません」
「我々は勝つためにここに来ているので、満足はしていません。TS050 HYBRIDの高いパフォーマンスを証明し、決勝レース中のファステストラップもマーク出来ました」
「#5号車についてはドライバー、スタッフ、エンジニアの悔しさはとても良く分かります。彼らは序盤のトラブルを克服して上位争いに復帰し、勝利に値するレースを戦いました」
■ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #6号車)
「首位を走行しながら、#5号車がゴール目前にして勝利を逸するなど、とても考えられませんでした。どんなに酷い悪夢でも、ここまでではないでしょう」
「チームは素晴らしい仕事をしてくれました。TS050 HYBRID は充分に速く、20時間にわたってレースをリード出来ました。我々には良いペースで走れる速いクルマと強いチームがあるということを示せました。しかし、レースは信じられない結末で終わってしまいました」
■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #6号車)
「#5号車のことを考えると2位を獲得したと言っても複雑な気持ちです」
「今日は素晴らしいTS050 HYBRIDを自在に乗りこなしていました。彼らがどれほど落胆しているか、気持ちはとても良く分かります。我々はレースの大半で上位を争えたので、車両のパフォーマンスを示せたという点では、良いレースでした。1台が表彰台に上れたことは良かったのですが、我々はもっと良い結果を望んでいました」
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