NEXT...F1開催スケジュール

フォース・インディア「ペレスが今季2度目の3位表彰台」/ヨーロッパGP決勝

2016年06月20日(月)3:25 am

フォース・インディアのセルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグが、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP決勝を振り返って次のようにコメントした。

●【結果】F1ヨーロッパGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■セルジオ・ペレス「タイヤ戦略が功を奏した」
決勝/3位
「今日は表彰台も可能だと分かっていたよ。だけど、そのために本当に懸命に取り組む必要があった。僕のレースでカギとなったのは素晴らしいスタートを決めてウィリアムズ(フェリペ・マッサ)とトロロッソ(ダニール・クビアト)を追い抜くことができたことだね」

「その後、最初のスティントではスーパーソフトにグレイニングが発生してしまい、それが改善されるのを待つか、あるいは早めにピットに入るかどうかを決断しなくてはならなかった。結局、僕はその後も長くコースにとどまったんだけど、それは正しい判断だったよ。だけど、ピットから出たときにはソフトタイヤに熱を入れるのにてこずってしまって、後ろのルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)から強いプレッシャーを受けていたんだ。僕は可能な限りハードに攻め、差を開くことができた。そこからはタイヤをいたわることに集中していたよ」

「キミ(ライコネン/フェラーリ)に接近したときは、彼がペナルティーを受けることは知っていたんだ。だけどファイナルラップで僕は彼にすごく接近でき、追い抜くチャンスがあった。だから彼をオーバーテイクしたよ。今年2度目の表彰台に上れたのは素晴らしい気分だよ。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、僕たちは素晴らしい年を送ることができているね」

■ニコ・ヒュルケンベルグ「予選で犯したミスの代償を払わされた」
決勝/9位
「僕にとってはかなり厳しいレースだった。スタートはまずまずだったんだけど、ターン1に差し掛かったら誰かが後ろからぶつかってきたんだ。僕はクルマをコントロールしようとして2つほど順位を下げてしまい、そこからは後手に回ってしまったよ。スタート直後にトラフィックから抜け出すのは簡単なことではなかったし、それによってかなりタイムを失ってしまったんだ」

「その後、レース序盤にはオーバーステアに悩まされたし、フリー走行で感じていたような調和がクルマに感じられなくなっていた。スーパーソフトをできる限り長持ちさせようとして31周を走った。それは簡単なことではなかったし、レースの終わりころにはもうほとんど残っていなかったよ。だけど、自分たちの戦略を成功させるために僕はよろこんでそのリスクを取ったんだ」

「クルマは週末を通じて素晴らしい能力があることを示していた。だけど、昨日の予選で犯してしまったミスの代償を払わされたと感じているよ。だけど、チームとしての結果にはうれしく思っている。僕たちはかなりのポイントを持ち帰ることができたから、僕たちのシーズンにとっていい後押しになったからね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック