マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP決勝を振り返って次のようにコメントした。
●【結果】F1ヨーロッパGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ジェンソン・バトン「最大限のことはできたし楽しめた」
決勝/11位
「もちろん、19番手からのスタートは楽ではなかったよ。レースは楽しめたし、クルマの能力はすべて引き出せた。だけど今週末は僕たちに速さがなかったから、あれが僕にできるすべてだった」
「今日の自分のパフォーマンスには満足している。戦略に関しては、何が最善の策かを知るのは難しいことだった。だけど、僕たちはスーパーソフトではグレイニングに悩まされていたから比較的早めにピットに入ることを選択したんだ。プライム(ソフト)に交換したらペースもよかったから、それに関しては満足しているよ。それにコース上でバトルができたのもよかった。特に、自分と同じクルマに乗っている者と戦えたことがね」
「純然たるパフォーマンスに関しては、僕たちには十分な速さがない。だから19番手から11位になれたのはそれほど悪い結果ではなかったよ。特に、ここでの僕たちの直線スピードを考えればね」
「面白いレースだったし、僕は楽しむことができた。だけどパフォーマンスレベルを上げるためにはもっと改良が必要だよ。僕は、厳しいときにあっても常にそれに耐えてきた。状況がいい形に転ずるのを期待しているよ」