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レッドブル「最前列からスタートして7位とは・・・」/F1ヨーロッパGP決勝

2016年06月20日(月)2:34 am

2016年F1第8戦ヨーロッパGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンは、次のようにコメントした。

●【タイム結果】F1ヨーロッパGP 決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ダニエル・リカルド「退屈なレースだった」
決勝/7位
「良い感じでスタートして、ニコ(ロズベルグ)を捕らえることだけ考えていた。2番手を堅持、最初の何周かはほんとうに良い調子だった。セブ(ベッテル)が僕に追いつけないのが見えたので、なおさらだ。ところが3周目以降、マシン後部が滑りだした。制御のしようがないくらいにね。ヨシやってやるぞと思っていたが、そこから僕らのレースはだんだんと雲行きが怪しくなったんだ」

「作戦ミスとは思わない。1ストップがセオリー通りだけれど、考えを切り替えて2ストップ作戦に変更するしかなかった。第1と第2スティントはペースが上がらなかったが、最終スティントでようやくスピードが出てきて、(ニコ)ヒュルケンベルグを抜いた。その時は楽しかったよ」

「マックス(フェルスタッペン)も同じ問題に悩まされたと思う。今日はこうなる運命だったんだね。他にはどうしようも無かったよ。例えばシンガポールGPみたいに、暑いところのレースは得意にしているはずなのに、どうしてこんなことになったか原因を探る必要がある。今日は、こんなはずではなかった。昨日、今季一番のレースになるかもなどと言って皆の期待をあおったのは、この僕だ。それは間違いなかった。今季一番、退屈なレースだったよ」

■マックス・フェルスタッペン「終盤は速かった」
決勝/9位
「スタートは大変だったが、最後は良かった。スーパーソフトとソフトは、後輪の性能低下がひどすぎた。その後ミディアムに履き替えたら終盤は、羽が生えて飛ぶんじゃないかというくらい速かった。ラップタイムも良い感じで削って、けっきょく8番手の座を取り戻した。7番手も夢ではなかった」

「あのスタート位置(9番手)から上位を捉えるのは難しいと思っていた。でも、最後の最後で良い仕事をした。もちろん、もっと上位でフィニッシュしたかったけれど、個人別最速ラップの順位で3番目につけたのは嬉しかった」

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