トロロッソのカルロス・サインツは、来シーズンもチームに残留する可能性はあると話している。
チームメートだったマックス・フェルスタッペンは、第5戦スペインGPからレッドブルにステップアップした。レッドブルは、ダニエル・リカルドとフェルスタッペンというラインアップを2017年と2018年も維持する構えだ。
21歳のサインツは、ヨーロッパGP(19日決勝)を前に、スペインのテレビ局『Movistar(モビスター)』に次のように話している。
「彼ら(レッドブル)はリカルドとフェルスタッペンをキープしたいみたいだね」
「レッドブルへの扉はちょっと閉ざされている感じだ。でも、僕の計画は変わらない。挑戦し続けるよ。F1では何が起きるか分からないんだからね」
■「夏まで待つ必要がある」とサインツ
サインツには、ルノーやフェラーリ移籍の可能性もささやかれている。
「レッドブルが僕に満足しているのは分かっているから、来年もトロロッソで続けられない理由はない」
「夏までもう少し待つ必要がある。これから大事なレースがいくつもあるから、それをしっかりやりたい。それでどうなるかだね」
「でも、早く大きなチームに行きたいというのは間違いないよ」