マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP1日目を終え、次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1ヨーロッパGP フリー走行P2、タイム差、周回数
■エリック・ブーリエ「今日はデータ収集に終始した」
「今日は、ずっと挑戦を強いられていたよ。長くて高速のメインストレートと、狭くてミスが許されない旧市街を通るセクションがあるというこのサーキットの対照的な特徴によってね。明日以降に向けて、最適なダウンフォースを確立し、バランスのセッティングを行うことが重要だった」
「そのため、できるだけ多くのデータを集めるためにいくつかの異なるウイング、フロア、タイヤ、燃料、バランス設定を施して両方の車を走らせたんだ。それをエンジニアたちが今夜研究することになる」
「このサーキットの第一印象は間違いなく素晴らしいものだ。今回はいつものような週末にならないことはすでに明らかだし、日曜日のレースも緊迫し、エキサイティングで予想もつかないものになりそうだ。それはファンにとってはすごくいいことだよ」
「日曜日には不確定要素があるが、我々にそれを有利に運ぶことができる力があることを期待しようじゃないか」