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フェラーリ「自分たちにはスピードが足りない」/ヨーロッパGP1日目

2016年06月18日(土)2:35 am

フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP1日目を終え、次のようにコメントした。

●【タイム結果】F1ヨーロッパGP フリー走行P2、タイム差、周回数

■セバスチャン・ベッテル「最初は少し時間がかかるもの」
フリー1/5番手
フリー2/8番手
「結局のところ、僕たちにとって悪い1日ではなかったと思う。もちろん、キミ(ライコネン)がセッションを終えることができなかったのはよろこべることではなかったよ。だけど、なんだかんだ言っても僕たちは多くの周回をこなすことができたしね」

「僕はサーキットをよく知る必要がある。かなり面白いサーキットだし、今日の主な目的はそこにあったんだ。クルマの感触はよかったよ。足りないのはスピードだね。でも改善できると信じている。やり終えたことを分析するよ」

「サーキットはすごく難しいね。かなり長いストレートがあるから強いブレーキングが必要になる。最初は基準点を見つけるのがかなり難しいんだ。自分で判断するだけでは不十分だし、木が全部同じに見えるんだ。少しするとリズムがつかめてくるし、バンプの場所も分かってくる。そうすれば少しましになってくるんだ。だけど、最初は少し時間もかかるものさ」

「それに加えて、スタート時はかなり滑りやすかった。だから午後のほうが間違いなくもっと楽しめたよ。とは言え、いいサーキットだと思うよ。かなり難しいんだ。特に高速区間がね。僕は全体的にまずまずの感触が得られたよ」

「トップとはかなりの差があるし、それが僕たちの問題だ。僕たちには速さが足りないということだ。明日はきっかけをつかめると確信しているよ。僕には自信がある。チームやクルマを信じているし、たまには僕自身だって信じられるからね!」

■キミ・ライコネン「今週末は大きなチャンスがある」
フリー1/12番手
フリー2/13番手
「サーキットのレイアウトはかなりいいんじゃないかな。ほかとは違うし、運転していて楽しいよ。新しいサーキットだから最初はかなり滑りやすかった。でもそれは普通のことさ」

「クルマのバランスもそれほど悪くはなかったんだけど、今日の一番の問題はタイヤをうまく機能させることだった。タイヤを1周速く走るために交換したときは難しかった。ロングランを行ったときにはだんだん良くなっていたみたいだ。だけどいいラップタイムを刻むのは簡単ではなかったよ」

「セッションの最後のほうで抱えた問題が何だったのかは分からない。何かが起きたのは確かなんだ。クルマがストップしてしまったんだからね。だけど、その理由はまだつかめていないよ。クルマが戻ってくれば原因も分かるだろうけどね。今夜は今日やったことに目を通して、明日に向けて何を改善できるかを調べないとね」

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