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初開催バクー市街地サーキットに縁石問題が浮上

2016年06月18日(土)0:42 am

17日(金)にアゼルバイジャンの首都バクーでF1ヨーロッパGP(19日決勝)が開幕した。だが、縁石の一部に問題があることが分かり、今後に向けて不安を残す状況となっているようだ。

●【タイム結果】F1ヨーロッパGP フリー走行P2、タイム差、周回数

F1のサポートレースとして開催されているGP2では17日に予選を行う予定となっていたが、開始早々に赤旗中断となり、開催が延期されることになった。これは一部の縁石に修復作業が必要だと判断されたことによるものだ。

伝えられるところによれば、FIAのF1競技委員長として知られるチャーリー・ホワイティングが調査を行ったところ、縁石がきちんと固定されておらず、角がとがった状態であることが分かったという。

長いストレートがあり、F1では最高時速350kmにも達するバクー市街地サーキットだが、一部には非常に狭い区間もあり、ランオフエリアも小さくなっており、タイヤが損傷を受ける可能性があるというのは非常に大きな問題だ。

ザウバーのフェリペ・ナッセも、フリー走行1回目に原因不明のパンクが発生していたのだという。

「僕はリカルド(レッドブル)がクラッシュした周にパンクしてしまったんだ」

そう語ったナッセは、次のように付け加えた。

「またコースに戻りたいと思ったとき、彼ら(チーム)が僕に左リアタイヤがダメージを受けていると言ったんだ。そして僕たちにはそれ以上使えるタイヤがないんだとね」

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