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フェラーリ代表、『戦略ミス』を認める

2016年06月13日(月)13:32 pm

F1カナダGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップを走行中、2ストップ戦略を採ったフェラーリだったが、レース後、代表のマウリツィオ・アリバベーネは2ストップ戦略は間違えだった、と認めた。

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先頭を走るベッテルは、ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)が白煙を上げてストップしてしまった影響でバーチャルセーフティカーとなっている最中、ピットインの指示を受けた。しかし、ベッテルが入った11周目はちょうどバーチャルセーフティカーが終了した周だった。

一方、難なくトップに返り咲いたポールシッターのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、最初のタイヤで24周まで走った。

マウリツィオ・アリバベーネ代表曰く「我々はタイヤの劣化を過大評価していた」ということがベッテルを呼び寄せた理由らしい。

「間違えた決定だった。話を大きくするつもりはない。誰でもミスを犯すが、今日は我々がミスをしたんだ」

ベッテルは「非難することは好きじゃないんだ。タイヤの劣化(デグラデーション)は予想ほど良くなかったんだ」と語っている。

【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

●【動画】F1カナダGP決勝レースハイライト映像

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