マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ジェンソン・バトン「うまく燃料をセーブできていたのに・・・」
決勝/リタイア
「僕は無線で致命的な問題を抱えてしまったと伝えていた。そしてバックミラーをのぞいたらたくさんの煙と火花が上がっているのが見えたよ。前兆はなかった。ヘアピンを抜けたところでクルマが壊れてしまったんだ。まだエンジンは回っていたけれど、とにかくスイッチを切ったよ」
「残念だよ。あの時点ではかなり燃料をセーブしているところだったし、毎周DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が使えていたからさらに燃料をセーブすることも可能だったからね。それがレース後半には大きな差となって現れるはずだったんだ」
「だけど、こういうこともよく起こるよね? レース後半に向けて燃料をセーブしたのに、そこまで走れなかったよ」