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フェラーリ「クルマが持つ本当の力は示せた」/カナダGP2日目

2016年06月12日(日)7:08 am

フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP2日目を終え、次のようにコメントした。

●【タイム結果】F1カナダGP 予選、タイム差、周回数

■セバスチャン・ベッテル「ポールも可能だと思っていた」
フリー3/トップ
予選/3番手
「フリー走行3回目が終わったときには、ポールポジションを狙おうと思っていたんだけど、それは可能だろうと考えていた。クルマの感触は1日中素晴らしかったし、一晩かけて前進させることができたと思っている。予選での最後のラップにはすごく満足だよ」

「かなりの接近戦になることは分かっていたけれど、残念ながら十分に接近することはできなかったから完ぺきだったとは言えないと思う。多分、ターン10の立ち上がりで少しタイムを失ってしまったんだと思う。少し早くパワーをかけ過ぎたんだろうね。それでトラクションが犠牲になってしまったし、ストレートでの勢いが足りなくなってしまったんだ。それがどのくらいだったのかは分からないけれど、あとで調べてみるよ。多分コンマ5秒くらいだったんじゃないかな。だから全体的にもっといい結果を出せていたんじゃないかと思うけれどね」

「今日は、僕たちが素晴らしいことを達成することができるという感触を全員が持っていたんじゃないかと思うよ。それは逃してしまったけれど、それほど大きな差ではなかったし、明日に期待しよう」

「何の問題も発生しなかったよ。直近の2レースで抱えた問題もまったく起きなかった。僕たちはそれに焦点を合わせてきていたんだ。ファクトリーのみんながいい仕事をしてくれたんだと思うし、僕たちがサーキットに来ているときも可能な限りの支えになってくれようとしている。そして今日はクルマの本当のパフォーマンスを示すこともできたいと思っている」

「ここでは何が起きるか分からないし、いろんなことが起こる可能性のあるサーキットだ。明日の天気も予報ではかなり難しいものになりそうだし、様子を見ることにしよう」

「ここは運転するには素晴らしいところだ。アウトラップではみんなが手を振ってくれるし、F1がここで開催されることを本当に喜んでくれている。だから明日に向けての計画は、楽しみながら、うまくやるってことかな」

■キミ・ライコネン「レースではクルマもよくなるはず」
フリー3/4番手
予選/6番手
「昨日の夜からいい仕事ができたし、クルマの挙動もかなり改善されたよ。だけど、今日もクルマを自分の望むようなものにするのはまだ簡単なことではなかった。予選セッションは天候のせいで大忙しだったし、ドライビングにはあまり万足できなかった」

「いろんなところに問題を抱えていたんだ。ターン10ではフロントの向きを変えるのにいつもてこずらされていたし、1周をまとめるのが難しかった。ここまでは楽な週末にはなっていないし、6番手ということはまだやるべきことが残されているということだ。だけど、明日のレースではクルマもきっともっとよくなるはずだよ」

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