NEXT...F1開催スケジュール

【P1速報】クラッシュ第一号はマッサ マクラーレン・ホンダはトップ10/F1カナダGP

2016年06月11日(土)0:48 am

2016年F1第7戦カナダGPが6月10日(金)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(全長4.361km)で開幕。現地時間10時(日本時間23時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【タイム結果】F1カナダGPフリー走行1回目、タイム差、周回数

モントリオールを流れるセントローレンス川の中州に作られた市街地コースの特性を持つサーキットだが、開始25分ほどの時点でウィリアムズのフェリペ・マッサがホームストレートエンドで突然コントロールを失いウォールに激突するクラッシュが発生。ドライバーにけがはなかったが、この事故によりセッションは赤旗中断となる。

長いストレートがありエンジンパワーが物を言う高速サーキットとして知られるサーキットだけに、セッション再開後は最強パワーユニットを搭載するメルセデスAMG勢が順当に1-2体制を築く。特にハミルトンはスーパーソフトタイヤで、一番軟らかいウルトラソフトを履いたチームメートのニコ・ロズベルグを上回る1分14秒755のベストタイムを刻んで見せるなど、前戦モナコGPで今季初優勝を飾った勢いを示した。

3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手にレッドブルのマックス・フェルスタッペン、5番手にフェラーリのキミ・ライコネンが続き、ここまでがトップのハミルトンから1秒以内に続いた。

以下、6番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、7番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、8番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、9番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、10番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)と続いた。

モナコGPではポールポジションを獲得するも、ピット作業ミスで優勝を逃したレッドブルのダニエル・リカルドは11番手タイムにとどまり、まずは実力を温存した形でセッションを終えている。

期待のマクラーレン・ホンダ勢は、アロンソがトップ10圏内をキープしたものの、ジェンソン・バトンはセッション後半になんらかのトラブルが発生したこともあり12番手にとどまった。

F1カナダGPフリー走行2回目は、このあと日本時間午前3時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック