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シンガポールGPにもウルトラソフトタイヤが登場

F1にタイヤを供給するピレリは、シンガポールGP（9月18日決勝）のタイヤを発表した。

シンガポールGPで使用されるタイヤは、軟らかい順に「ウルトラソフト（紫）」「スーパーソフト（赤）」「ソフト（黄）」の3種類。

決勝ではスーパーソフトとソフトのどちらかを使用しなければならない。予選Q3では、最も軟らかいウルトラソフトが使われる。

今年から各チームはタイヤの本数を自由に決められるようになった。ヨーロッパでのレースは8週間前までに選択しなければならないが、それ以外のフライアウェイと呼ばれるレースに関しては、輸送の必要から開催の14週間前までに選択しなければならない。

そのため、ほかのヨーロッパのレースに先駆けてシンガポールGPのタイヤが発表された。各チームのタイヤ選択は、レースウィークの1週間前に発表される。

今年から新たに加わったウルトラソフトは、第6戦モナコGPで初めて使用された。今後のレースではカナダGP（6月12日決勝）とオーストリアGP（7月3日決勝）でも登場することが決まっている。