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フェラーリ「予選2列目と3列目に終わる」/F1モナコGP2日目

2016年05月29日(日)3:22 am

モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP2日目、予選を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1モナコGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「グリップがギリギリの状態」v
フリー3/9番手
予選/6番手
「今週末は難しいこと続きだが、今日の午前中にマシンのフィーリングは少し良くなった。予選ではさらに改善したんだ。作業が報われた形だが、それでもタイヤが思うように働いてくれない。リアが流れるかフロントがスライドするか、グリップはギリギリの状態なんだ。モナコのようなコースで安定して良いグリップが得られなければ、タイムを失うのは必定だよ」

「こんな状態に陥るなんて残念だ。ギアボックス交換によるグリッド降格処分も、ツイてない。こうなったら逆境をバネにがんばるしかない。明日の展開は読めないし、決して簡単なレースにはならないだろう。毎度おなじみのセーフティカーが出たら、その状況を最大限に利用して正しい判断を行い、的確に動くようがんばる」

■セバスチャン・ベッテル「ガッカリしている」
フリー3/1番手
予選/4番手
「ガッカリしているのは言うまでもない。木曜日から今日にかけてマシンに行なった変更はとても良かった。大きく前進したんだ。午前中はすばらしい出だしで、ものすごく良い予感がした。悩みも何にも無かったよ。ところが予選が進むうち、だんだんグリップをつかむのが難しくなってきた。モナコでグリップ不足が発生すると、他のサーキットに比べて痛手は大きい。マシンが大きくスライドを始めてしまい、今に至っては何が原因かさっぱり分からない。周囲がどんどんタイムを上げるなか、僕らだけが足踏みを続けるばかりだった」

「何とか自分でやれることはやったが、今日の午前にあった安心感は失われた。明日フロントローからスタートできたかもしれないのに、その可能性が消えてしまってガッカリだ。マシンから大きな可能性を得ただけに、もっとやれると思っていた。でも、あと何時間もしたら僕らは再び立ち上がる。明日の決勝ではすばらしいマシンと、それに見合った速さを手にするに違いない」

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